太陽も羨む梅雨の花 ~久留米 園木園
幾つかの地方を残して梅雨入りした夏の初旬。
新型コロナウィルスの影響が続く中、今年も雨の季節を迎えます。
車を走らせると、あちらこちらで紫陽花を見る機会が多くなりました。
紫陽花は雨が似合う花と良く言われますが、水の器とも呼ばれる紫陽花も勿論水が大好きな植物です。
今日は弊社とお付き合い戴く福岡県久留米市の園木園さんという生産者の紫陽花をご紹介します。
母の日時期に合わせて作って戴いていた品種で、左からレッドアイ・ミルキー・アドミレーション。
クラシカルなシックな色合いと鮮やかな原色との融合が見事なアンティークカラーや、柔らかな淡いカラーで中心まで沢山の花をつける優しいカラーも魅力です。
色の載り具合もさながら、花の大きさも見応えがあります。そして花の強さをすぐ感じることができる素晴らしい生産力。
ここの花が今年の母の日は一番遠くでどこまで行ったのだろうと考えておりましたが、手に取られたエンドユーザーの方はきっと喜んで戴けたに違いありません。
紫陽花は毎年新しい品種も沢山増えていて、今年も色んな紫陽花を見る機会に出会い、春を締めくくるいい出来事の一つとなりました。
そしてここからは、路地物を含め本来の紫陽花の季節を迎えます。
園木さんの紫陽花も、ここからアンティーク系を中心とした紫陽花の切り花をご出荷されます。
そして今週、数量限定でご出荷を戴いた1種類の鉢の紫陽花を最後にご紹介します。
色んなカラーが映りますが、ピンク系が基調となるマーメイドピンクです。
アンティーク紫陽花は瞬間瞬間で色が変わりますし、それぞれ違う色を見せる事で変化を楽しむ物。
自粛期間が継続されている中で、部屋で日々変化を見せていくこういう植物は有難いものだと思います。
そしてこの後、18品種ほどの切り花での紫陽花をご出荷される準備をされています。
中にはまだ名前が決まってないものも幾つかあるそうで、決まり次第ホームページにアップされるということです。
是非チェックしていて下さい。
弊社からはお得意様向けにご提案書を配布予定ですので、詳細はそちらでご確認下さいませ。
花は切り花でも可愛がってやれば、その答えは必ず応えとなって返ってきます。
一日でも長く楽しめるように手入れを少しかけてやって貰えれば、鉢花にはない切り花ならではの品種の多さなどにも発見があると思いますよ。
園木園様ホームページ
https://sonokien.amebaownd.com/