9月のアイテム

コスモス

学名:Cosmos bipinnatus
和名:アキザクラ(秋桜)
科名 / 属名:キク科 / コスモス属

花言葉 「乙女の真心」「愛情」

コスモスの名は「kosmos(美しい)」という
ギリシャ語に由来しています。花びらが綺麗に並ぶ姿をたたえ、名付けられたといわれています。

コスモスは、アメリカ大陸を発見したコロンブスがメキシコからスペインに持ち帰ったところから始まったと言われています。

写真のコスモスはダブルクリッククランベリー。八重咲きの色鮮やかな品種です。

ススキ

学名:Miscanthus sinensis
和名:薄、芒(ともにススキ)
科名 / 属名:イネ科 / ススキ属

花言葉 「活力」「心が通じる」

日本の秋の野を象徴するススキ。古くから日本人に愛されてきたススキは秋の七草のひとつでもあります。ススキの語源の「スス」はすくすくとまっすぐに立つことを表わし、「キ」は草や茎の意味であると言われています。

ホトトギス

学名:Tricyrtis hirta
和名:ホトトギス(杜鵑)
別名 トード・リリー/油点草
科名 / 属名:ユリ科 / ホトトギス属

花言葉 「永遠にあなたのもの」「秘めた意志」

花言葉の由来は晩夏から晩秋までの長い期間、ホトトギスがひたむきに咲き続けることにちなんでいると言われています。

斑点のある花びらが、鳥のホトトギスのお腹にある模様と似ているためこの名がつけられました。また、若葉に油染みのような斑点があるので、ユテンソウ(油点草)の別名があります

紅アオイ

学名:Hibiscus sabdariffa
和名:紅葵(べにあおい)

別名 ジャマイカソレル/フロリダクランベリー

/ロゼリ草/ローゼル

科名 / 属名:アオイ科 / フヨウ属

花言葉 「常に新しい美」「繊細な美」「新しい恋」

別名ハイビスカスローゼル身の回りについている真っ赤なガクを採って、ハーブティーやジャム、ソースなどに利用します。ハイビスカスティーの原料にもなります。

ローゼルという名前は花の形がバラに似ているところが名前の由来になっていると言われています。

ワレモコウ

学名:Sanguisorba officinalis
和名:吾亦紅/吾木香/吾妹紅/
別名 吾亦紅/吾木香/吾妹紅/
科名 / 属名:バラ科 / ワレモコウ属

花言葉「変化」「移り行く日々」「明日への期待」

変化を表すような花言葉が多いのはワレモコウの花が上から下へ順に咲いていく姿に由来するといわれます。

「~もまた」を意味する「亦」を「も」と読み、「吾亦紅」名の由来は諸説ありますが、「我もこうありたい」の意味であるなどとも言われている。

パンパスグラス

学名:Cortaderia selloana
和名:シロガネヨシ(白銀葭)
別名:しろすすき(白薄)
科名 / 属名:イネ科 / シロガネヨシ属

花言葉「人気」「雄大な愛」「強気な心」

名前の由来は、Pampas(草原)とGrass(草)で、アルゼンチンの大草原パンパに生えていることから名づけられたと言われています。

花言葉の「雄大な愛は」白い花穂が開いてふくらんだ穂が大きく堂々としていることから付けられました。

フウセントウワタ

学名:Gomphocarpus physocarpus
和名:風船玉の木 風船唐綿
別名
科名 / 属名:ガガイモ科 / フウセントウワタ属

花言葉「隠された才能」「楽しい生活」

「フウセントウワタ」は漢字で「風船唐綿」と書き外来からやってきた風船のように膨らんだ果実がなる木という意味で、割れた果実の中に入った綿毛をつけた種子にちなんで付けられました。

一般的には花よりも実が観賞用として用いられています。原産地のアフリカ南部ではその綿毛を集めて、まくらやクッションなどの
詰め物にするそうです。その綿毛は綿というよりも上質なシルクのような質感で思わずずっと触っていたくなる触り心地です。

棘のある用に見えますが棘はやわらかく触っても痛くありません。ドライにもなり、生花の時は綺麗な緑色ですがドライフラワーにすると褐色っぽく、また違う表情を見せてくれます。

フォックスフェイス

学名:solanum mammosum
和名:ツノナス(角茄子)
別名 :フォックスフェイス キツネナス(狐茄子)
科名 / 属名:ナス科 / ソラナム属

花言葉「私の想い」「偽りの言葉」

狐の顔に似ていることからフォックスフェイスやキツネナスとよばれる。また、カナリアがとまっているように見えることからカナリアナス(金糸雀茄子)とも呼ばれています。

花言葉の「偽りの言葉」は狐が嘘を付くという

イメージから付けられました。
中国では、黄金色は縁起が良いとされており、正月飾りとしても用いられています。

実には毒があり、食用には適さない。
つるりとしたフォルムと、鮮やかな色で思わず作り物かと疑ってしまう程。

秋明菊

学名:Anemone hupehensis var. japonica
和名:
別名 :キブネギク(貴船菊)秋牡丹
科名 / 属名:キンポウゲ科 / イチリンソウ属
花言葉「淡い思い」「多感なとき」
秋の風情を感じさせる優雅な花。名前に菊が付くが、菊の仲間ではなくアネモネの仲間。秋に咲く八重咲の花が聞くに似ているところから秋明菊と名付けられました。また、日本では、京都の貴船町付近にたくさん咲いていたことから、「貴船菊」の別名もあります。
上品な見た目の花を咲かせるので、生け花や茶花としてよく用いられます。花びらに見えるところは萼片(がくへん)で花弁は退化しています。
切り花をはじめ、花壇や鉢植えにも多く利用されています。

ダリア

学名:Dahlia
和名:天竺牡丹(てんじくぼたん)
別名
科名 / 属名:キク科 / ダリア属
花言葉「栄華」「気まぐれ」
名前の由来はスウェーデンの植物学者でリンネの弟子であったアンデシュ・ダール (Anders Dahl) にちなんで付けられました。花の形が牡丹に似ていることから天竺牡丹(テンジクボタン)とも呼ばれています。
元々メキシコに自生しており、現在ではメキシコの国家に指定されています。ダリアは品種の多さと育てやすさから園芸品種としてもとても人気の花です。
近年では様々な咲き方、大きさのダリアが改良されています。写真のダリアは影法師。華やかな大輪が人気の品種です。秋ならではの実物、しなやかなコスモスは秋明菊、紅葉の葉などとも相性は抜群です。