5月のアイテム

スノーボール

学名:Viburnum opulus Roseum
別名:スノーボール
セイヨウテマリカンボク(西洋手毬肝木)
科名 / 属名:スイカズラ科/ガマズミ属(ビバーナム属)
花言葉:「茶目っ気」「誓い」

 

ビバーナム・スノーボールは、スイカズラ科・ガマズミ(ビバーナム)属に分類される落葉性の低木です。

日本に自生するガマズミの仲間で、西洋カンボクの園芸品種や変種全般を指します。

学名は「セイヨウテマリカンボク」ですが、「スノーボール」の名前で流通していることがほとんどです。

白いボール状の花が雪玉のように見えることから、「スノーボール」と名付けられました。

例年JAみなみ信州様よりスノーボールのご出荷をいただいております。

発色も良く、ボリュームも抜群です!

母の日ギフトのアレンジメントや花束の中にカーネーションと一緒に合わせる方が多く

人気の商材の一つです。

オダマキ

学名:Aquilegia
和名:苧環
科名 / 属名:キンポウゲ科/オダマキ属
花言葉:「必ず手に入れる」「断固として勝つ」

 

オダマキとは、北アメリカやユーラシア、日本などの北半球に自生する多年草です。

草丈は10~70cmと種類によって違い、長い茎の先に4~5cmの花を10輪ほど咲かせます。

花びらのように見える部分は、萼(がく)という葉が変化したもので、本来の花は内側の白い部分にあたります。

最近では切り花での人気が高まっていています。

可愛らしい姿からは想像できませんが草全体にプロトアネモニンという有毒成分を含んでおり、

触れたり口に入れたりしてしまうと、皮膚のかぶれや胃腸炎を引き起こすそうです。

紅花

学名:Carthamus tinctorius
別名:紅藍(ベニアイ)
呉藍(クレノアイ)
末摘花(スエツムハナ)
久礼奈為(クレナイ)
科名 / 属名:キク科/ベニバナ属
花言葉:「包容力」「特別な人」「愛する力」

 

紅花からとれる色素は、高級染料としてやチーク・口紅といった化粧品に利用されてきました。

これにちなんで、「化粧」「装い」といった花言葉が付けられたとされています。

紅花は、キク科・ベニバナ属に分類される一年草もしくは多年草です。

エジプトや地中海沿岸が原産と考えられており、シルクロードを経由して奈良時代に日本へと渡ってきました。

花から採取した染料や、種からとった紅花油(サフラワー油)、花を乾燥させて漢方薬と、以前は私たちの身の回りの様々なものに利用されていました。

特に、日本では染料として山形県などで盛んに栽培されていました。

バイカウツギ

学名:Philadelphus satsumi
別名:サツマウツギ、フスマウツギ
科名 / 属名:アジサイ科 / バイカウツギ属
花言葉:「回想」「気品」

 

和名の「梅花空木(バイカウツギ)」は、ウメに似た花を咲かせることにちなみます。また、茎が中空のためにウツギとつけられています。

「薩摩空木(サツマウツギ)」の別名もありますが、薩摩(鹿児島県)では自生していません。

白く清楚なバイカウツギの花にはほのかな芳香があります。

花言葉の「回想」は、香りが記憶に結びつくことが多いことにちなむともいわれます。

八重の品種や西洋バイカウツギのベルエトワールという品種も人気です。