花は開いてこそ真価

いよいよ夏を間近に晩春の頃、各地ではバラが見頃を迎えているかと思います。

九州でも各地でバラが咲き誇っており、丁度見頃を迎えている時期です。

弊社がある福岡県にもバラが鑑賞できる施設が幾つかあり、今回は福岡県北九州市にあるバラ園を伺ってきました。



九州の玄関口である北九州市。

赤い橋がシンボルの若松区に市内最大の広大な響灘緑地という公園があります。

その緑地公園内にある響灘グリーンパークで2700株、450種のバラが春と秋に鑑賞できます。

今回はグリーンパークのバラを少しご紹介しましょう。



ブルーパフューム
王妃アントワネット
ブルグント’81



丁度見頃の状態だと花本来の色味を楽しめ、咲きが進んだ状態だといい具合に色抜けした感じを楽しめ、それはそれで乙なものです。


その日、北九州市は雨が降り続いた生憎の天気でしたが、ここ最近は雨の日の鑑賞を敢えて楽しむ様になりました。

花びらに乗せる水滴が僅かな光を反射させ、煌びやかな空間を演出しているかの様。




ソンブレイユ
恋きらら
スヴニールドゥアンネフランク




私たちは普段多くの花を取り扱いますが、実際に開いた状態の花を見る機会は少なく、こうやって咲ききった花を見ると開いてこそ花の真価だと感じます。




グリーンパークローズ

このバラはここグリーンパークで生まれたバラで、その名もグリーンパークローズです。

花持ちに優れた性質らしく、元気に咲き誇っていました。香りも優れており、色味も派手過ぎず地味過ぎず、王道らしいピンクの色合いです。
5月の19日から21日にかけては夜間もライトアップのバラ園を鑑賞できるそうで、なんと夜間は入場無料です。夜間は北ゲートからしか入場できませんので、お車は北駐車場に止めて昼間とは違った風景を楽しんで見てください。



響灘緑地 響灘グリーンパーク

福岡県北九州市若松区竹並1006

響灘グリーンパークHP ↓

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