香りを届ける

春を彩る代表格のスイトピー。

イタリアシチリア島が原産のツル性植物です。

 

シチリアと言えばレモンや真っ白な岩壁などの絶景の印象が強いのですが、潮風に乗って遥々日本までやってきたのですねー。

日本でスイトピーが知れ渡るようになったのは、あの松田聖子さんの「赤いスイートピー」が発表されてからとの事ですので、驚きです。

 

チューリップやラナンキュラスなど、春の花が出回り始めていますが、スイトピーも色んな所から出荷が始まっています。

今日は広島県のスイトピーを紹介しましょう。

広島県は呉市。瀬戸内の沖美地区で栽培されるスイトピーです。

50種類ほどの栽培をされているそうで、今日はその中のマーブルという品種の4種類をご紹介しています。

 

品種の多さや甘い香りが特徴で、ツル性ですのでどんどんツルが伸びて成長します。

佐賀県の宮崎さんの畑をよく拝見させて戴きましたが、一旦上へと伸ばして折り返す様にして下へと伸ばしていた光景を思い出します。

 

大田花きには今週から出荷が始まりましたが、他の産地さんにはない品種もご出荷されています。

このマーブル系も独特で、惹き付ける模様がいいですね。

柑橘系も特産の地域ですので、シチリアと環境が似ているのかもしれませんね。

 

柑橘の酸味の効いた香りもいいですが、スイトピーの甘い芳香も魅力的です。

出荷シーズンになると、この地域は香りの魔力に包まれる事間違いなしですね。

ともあれ、今シーズンも呉農協さんのスイトピーをよろしくお願いいたします。