赤系の濃い紫カラー。緑の葉と相まって鮮やかさが引き立つ丸い蕾が目立ちます。
この花が作られた長野県中野市。長野県北部の飯山市と須坂市に挟まれた地にある市で、芍薬の生産量では日本一を誇る中野市農協からの芍薬です。
長野県は県全体でも芍薬の生産が盛んに行われておりますが、中野市ではその6割を占める生産量を誇ります。
約40種類の芍薬が栽培されており、中でも花弁枚数の多い海外品種の洋シャクのサラベルナール、ユニバースター、バンカヒルなどは中野を代表する生産品種です。
そして今日ご紹介するのは、出荷量が極少量の品種でビッグベンという花を。