花はみんなをしあわせにする

花は嗜好品。なんてよく言われます。

花より団子なんて言葉も良く聞く言葉ですね。

花は食が有ればなくても良いという訳ではないでしょうが、世界から花が無くなるとどういう世界が映るのだろうと、ふと考えた事があります。

自然が生み出すものは、自然でしか生み出せない色・形・存在など、様々な物があると考えています。

タイトルの言葉は広島県にある世羅高原農場のキャッチコピーです。

言葉では現実味がわかない方もいらっしゃると思いますが、一度ここを訪れると理解ができるのかもしれません。

私もこの場所を知って毎年伺う様になりましたが、何度訪れてもまた来たいと思える場所です。

広島県世羅郡世羅町。

日本地図で見たときに、三原市の中心の上に位置する場所です。

世羅高原農場を中心に近隣の「flower village花夢の里」「せらふじ園」「そらの 世羅高原花の森」の4つの農園があって、春は桜・菜の花・芝桜・ネモフィラ・チューリップ・藤が。夏はバラ・アジサイ・タチアオイ・ヒマワリ・アサガオを。秋はダリア・ガーデンマム・バラを楽しめます。

芝桜・ネモフィラは西日本最大級の規模で、チューリップは日本最大級の品種が見られる所です。

また時期によっては、一度に2つ~3つの大きな花畑を見る事ができます。

また冬場、丁度今の時期はキャンドルナイトが土日だけ開催されており、寒空の中に幻想的な空間が広がっています。

季節は冬へと移ろい、本格的な寒さが漸く到来していますが、花の時期が終わる前の今年のダリアを今回はご紹介です。

次にここで花に出逢えるのは2023年の春。

今年も残すところ2週間を切りました。

まだまだ大変な時を過ごしている訳ですが、こういう大変な時こそ癒しとなる物が大きい存在に知らず知らずなってきます。

目で見て、鼻で感じられる心のゆとり。

殺伐とした毎日を送らずに済む様、近くの花店に出向いて、1輪でもいいから自身の為に購入して可愛がってやる事のできるゆとりを。

多くは要りません。

また新しい1年を、心身健やかに過ごせる様に。