癒しの花園

夜は特に寒くなりましたね。

寒さを感じた時に、ふと以前お邪魔したブーゲンビリアの温室の暖かさを思い出しました。

ちょうどお邪魔した時は2月の初旬で、今よりももっと寒かったわけですが、汗ばむほどの暖かさが気持ちよかった事を覚えています。

 

佐賀県は温泉地広がる嬉野市。温泉街がある一角にブーゲンハウスのハウスが現れます。

一年通して鑑賞できる国内最大級のブーゲンハウスです。

25種以上、約400本ものブーゲンビリアで、天井も地上も所狭しと溢れかえります。

 

ハウスのエントランスを潜ると、ブーゲンのトンネルがお出迎え。

カラフルな花色に癒されます。

中には、こんな橙黄色の珍しいカリフォルニアゴールドなんかも。

花色と表記しましたが、正確には苞が色付いたもので、ひらひらと舞う様な姿は花と間違うほどです。

 

国内最大級でありながら、意外と知られていない気がします。

嬉野市は鉄道が走っておらず、現在はバスや車でしか行けませんが、この先長崎新幹線の開通により初めて鉄道が嬉野を通ります。

そうするともっと訪問者も増えてメジャーになるのかとは思いますが、是非一度は伺ってほしい所です。

旅館が目の前にもある温泉街の中ですので、浴衣姿で散策もできます。

寒さで固まった体を温泉で癒す。寒い時期には最高の場所です。

この業界にいながら、普段は鉢物でしか見る事がほとんどないブーゲンビリアでしたが、改めてカラーの豊富さにも圧倒されいい勉強にもなりました。

 

中ではベンチやコーヒーも用意されてあり、ゆっくりと贅沢なブレイクタイムを楽しめます。

 

近隣には焼物の里やハウステンボスも近く、温泉に食事にレジャーに花に、充分満喫できる旅の計画がすぐ出来上がります。

この冬お勧めのスポットとして、是非♪